人間関係

良い事、悪い事を報告する時、どっちが先がいいの?

こんにちは。


最近、考え事が多すぎて「無」の時間を楽しんでいるエンネクです。
#マインドフルネスにハマっています。
#めっちゃいいですよ。ストレスにも効果あるよ。
#また今度、やり方を教えるね。

さて、今日は「良い事、悪い事を報告する時、どっちが先がいいの?」というタイトルでお話ししていきます。


都合が悪いことを報告するのって嫌ですよね。


例えば上司や妻・夫、子供だったらお父さん、お母さんかもしれません。
そういうとき人間の心理的にどうすれば事を最小限にすることができるかって話です。

誰でも怒りMAXは避けたいですよね。
これは覚えておいて損はないですよ。

結論から言います。
良い事を先に報告してください!
#ここテストに出ますよ。笑

それでは説明していきますね。

なぜ良い事を先に報告したほうがいいのか?

人は最初に与えられた情報が判断や意思決定に大きな影響を与えているそうです。
これを「初頭効果」といいます。

では例えてみましょう。
会社でAさんがB上司に今月の売り上げと支出を報告するとします。
売り上げは100万円、支出120万円です。目標売上高は70万円だとします。

パターン1
Aさん:B上司、今月は100万円売り上げました。目標の売り上げより30万円を超えております。これからも売り上げを伸ばせるように頑張ります。
B上司:そうか、よしその調子で頑張ってくれ。
Aさん:ただ支出が120万円となっています。売上は目標を超えていますが支出が多ければ利益に繋がらないので売り上げを伸ばす努力と同時に支出をどう抑えていくかが今後の課題となりますのでそこを詰めていきたいと思っています。
B上司:そうだな。支出をどれだけ抑えられるかで利益率が変わってくるので頑張ってくれよ。

パターン2
Aさん:B上司、今月の支出が120万円でした。支出が多ければ利益に繋がらないので売り上げを伸ばす努力と同時に支出をどう抑えていくかが今後の課題となりますのでそこを詰めていきたいと思っています。
B上司:支出が120万円!?どうやったらそんなことになるんだ。売り上げが良くてもそんなことじゃ話にならん。今すぐ改善案を作って持ってこい!
Aさん:わかりました。ただ、今月は100万円売り上げましたので目標の売り上げより30万円を超えております。
B上司:さっきも言ったが支出がそんな事じゃ、それだけの売り上げを出しても話にならんだろうが!君は何をやってるんだ。

上記のように同じ結果でも報告によって全く違う結果を生み出してしまいます。
このパターンは少し誇張してますが、報告のやり方によって結果が変わってくることは間違いないでしょう。


疑問に思うようなら実際に試してみると分かるかもしれませんよ。
#僕は試したくはないかも。笑

なので良い事を先に報告する事を覚えておきましょう。

今回の記事はエンネクシティメンバーのみの記事にしようと思いましたが、多くの人に知っておいてもらいたいのでこのサイトで公開します。



ではまた。

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